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コラム:DHA・EPAの基礎知識「DHAの仲間、α−リノレン酸の正体とは」

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    • DHAの仲間、α−リノレン酸の正体とは

さて、あなたも、リノール酸という言葉を聞いたことがあるでしょう。サラダ油などで使われているので、なじみのある言葉でしょう。

DHAとは親戚関係(系列)にあるα−リノレン酸は、あなたが思い浮かべたとおり、植物性の食品に多くふくまれているものです。

シソ油、ナタネ油、大豆油、サラダ油などの植物油に多くふくまれています。

特にシソ油では約50〜60パーセントがα−リノレン酸です。

このほか、クルミにもふくまれていますし、パンやそば、肉、もちろん魚にもごく少量ですがふくまれています。

調理には、当たり前にこれらの油を使っているのですから、当然、私たちの体の中にもα−リノレン酸は吸収されます。

サラダを食べたり、野菜妙めを食べたりすることで、α−リノレン酸を吸収していることになるのです。

では、私たちが吸収しているα−リノレン酸とは、いったいどのようなものなのでしょうか。DHAとの親戚にあたるα−リノレン酸。DHAにとって代わったりしないのでしょうか。

わざわざ魚からDHAをとらなくても、α−リノレン酸をとっていればいいのでは?と思うかもしれません。

そこで次のような実験をしたのです。

・実験

α−リノレン酸が多くふくまれているシソ油を5パーセントふくむ飼料を作ります。それをネズミのエサにします。そのネズミは、α−リノレン酸はもちろんのこと、DHAやEPAをまったくふくまないパーム油の飼料で2ヶ月間飼育したものです。

この状態のネズミに、さきほどのシソ油の飼料を1ヶ月間食べさせたのです。

・結果

1ヶ月後、ネズミの血液中を調べてみると、α−リノレン酸がふえていました。

それだけではなく、驚いたことにネズミの中にはまったくなかったDHAやEPAができていたのです。

それだけではありません。脳の中でもDHAが増えていたのです。

これはいったい、どういうことなのでしょうか。

(続く)

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