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コラム:DHA・EPAの基礎知識「脳の仕組みはこうなっている」

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    • 脳の仕組みはこうなっている

さて、脳について基本的なことを説明しましょう。

脳は左右の半球と間脳からなる大脳、中脳、延髄、橋からなる脳幹、小脳などの部分からできています。

そして、それぞれの部分の間や、脳の中にある空間には髄液が入っています。

ところで、大脳の皮質の部分には運動、知覚、聴覚、味覚に関係した神経が集まっています。また大脳の中心部に近いところには、記憶や学習に関係のある海馬という重要な部分があります。

海馬は、私たちが物事を記憶するためにとても大切なもので、血液が流れなくなったりして海馬の細胞が死んでしまうと、どうしたことか、私たちは記憶することができなくなってしまうのです。

脳幹という部分は、体温、感情、食事行動(食事をしたいという欲求)、ホルモンの分泌などの調節機能や呼吸などのような生命維持に重要な働きをしていることがわかっています。

さて、脳にはどんな働きをしている部分があるか、おおざっぱにわかったところで、今度はミクロの世界に入っていくことにしましょう。

脳には、140億個の細胞があるといわれています。

この細胞は、ニューロンという神経細胞と、グリアという支持細胞からなっています。

ニューロンはおもしろくて、普通の細胞とちがいます。自分で突起を出していて、アメーバのようになっています。実はその突起が非常に大切で、ひとつのニューロンが他のニューロンとつながることにより、ネットワークを作っているのです。

さらにひとつのニューロンをよく観察してみると、球状になっているニューロン本体の部分には他の細胞と同じように、核、ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体、ライソゾームなどの細胞内小器官があるのがわかります。

しかし、他の細胞にはない突起の先(他のニューロンの突起と、接している部分)には、シナプスという部分があります。ここから接している別のニューロンに神経伝達物質をわたすことで、ニューロンが興奮したり抑制したりします。

この興奮や抑制によって、情報の伝達をしているといわれているのです。

(続く)

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