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コラム:DHA・EPAの基礎知識「DHA以外にも頭を良くするもの/グルタミン酸」

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さてDHAが頭の働きを良くすることは、国内外の研究者の実験により証明されてきました。

DHAが注目を集めたのは、頭を良くするということが理由ですが、ほかにもそのような物質はないのでしょうか。

DHAだけが、頭を良くするという、いわば特質を持っているのでしょうか。

以前には、化学調味料として使われているグルタミン酸が脳の発育や機能の促進にいいという説がありました。

このグルタミン酸についても研究をしました。

確かに脳の中では、グルタミン酸はγ−アミノ酪酸(神経伝達物質のひとつ)のもとになるものです。神経伝達にも関係していることがわかっています。

しかし、外からあたえられたグルタミン酸は、血液・脳関門(血液と脳の間には、関所があるようで、この関所を血液・脳関門といっています。この関門は、脳が必要としているか手形を持ったもののみを通し、通過させ、そのなかで悪さをするような手形のないものは阻止するといった役目をしています)を簡単には通ることができないのです。

グルタミン酸自体は脳の働きをよくするのですが、それを吸収しようとしても、脳が受け入れてくれないわけです。

脳の中ではグルタミン酸は効果的ということになりますが、私たちが食べた場合にはほとんど役に立たないということなのです。

ですから、どんなにグルタミン酸を食べたとしても、いっこうに頭が良くなったりはしないという結果が出てしまいました。

グルタミン酸がこのような結果になり、世界中の研究者が次に注目したのはコリンという物質でした。

(続く)

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