今、DHA+EPAサプリメントの人気が高まっています。その理由は何でしょうか?その秘密をわかりやすく解説します。
コラム:DHA・EPAの基礎知識
さて、DHAが頭の働きを良くするということは、国内外の研究者の実験によって証明されてきました。 このDHAは、お母さんの体の中にいる胎児、そして生まれた赤ちゃん、子ども、大人、そして老人にいたるまで、人聞が生涯にわたって必要な物質です。 DHAはこれだけ人聞にとって大切なものなのですが、年齢によって、その意味はかなりちがってきます。 ここではまずお母さんの体の中にいる胎児にとって、どのようにDHAが必要なのかを説明することにします。 受精から話は始まります。 受精した卵子は、受精後3〜4日で子宮の中に入りますが、そのあいだに卵子は細胞分裂(つまり卵分割)をくりかえすのです。 そして子宮の中に入るときには、すでに12〜16個の細胞に分裂しています。このときの子宮の内膜は、柔軟でしかも分厚く、血管に富んでいます。 受精後5〜6日たつと、受精卵がタンパク分解酵素を出すのです。この酵素は内膜を溶かしながら、より内膜の内側に入っていくのです。このようにして、受精卵は子宮の中に着床し、細胞分裂をより活発に行っていき、胎児になっていきます。 妊娠4ヶ月くらいになりますと、胎盤が形成されるようになります。胎盤は、胎児が大きくなるのにともなって、大きくなります。 出産間際になると胎盤は、偏平な円盤状になっています。直径は15〜20cm、厚さ2〜3cmにもなり、重さは胎児の体重の約6分の1(約500g)にまでなります。 この胎盤の中では、お母さんの血液と胎児の血液はまざりあったりはしません。 血液の流れのあいだには、繊毛間腔というものがあって、お母さんから胎児へ酵素や栄養素を送ったりします。逆に胎児からは、不要になった物質や炭酸ガスなどをお母さんに送っているのです。 ここで大切なことは、「お母さんと胎児のあいだでは、どんな物質でも交換ができるわけではない」ということです。 最近の研究でわかったことですが、脂質が胎盤をとおり、胎児の発育や成長に影響をあたえるということなのです。 (続く) さてDHA+EPAの健康効果についてご興味がある方は、魚料理に加え、今人気のDHA+EPAサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。 >>>DHA+EPAサプリメント比較はこちら
さて、DHAが頭の働きを良くするということは、国内外の研究者の実験によって証明されてきました。
このDHAは、お母さんの体の中にいる胎児、そして生まれた赤ちゃん、子ども、大人、そして老人にいたるまで、人聞が生涯にわたって必要な物質です。
DHAはこれだけ人聞にとって大切なものなのですが、年齢によって、その意味はかなりちがってきます。
ここではまずお母さんの体の中にいる胎児にとって、どのようにDHAが必要なのかを説明することにします。
受精から話は始まります。
受精した卵子は、受精後3〜4日で子宮の中に入りますが、そのあいだに卵子は細胞分裂(つまり卵分割)をくりかえすのです。
そして子宮の中に入るときには、すでに12〜16個の細胞に分裂しています。このときの子宮の内膜は、柔軟でしかも分厚く、血管に富んでいます。
受精後5〜6日たつと、受精卵がタンパク分解酵素を出すのです。この酵素は内膜を溶かしながら、より内膜の内側に入っていくのです。このようにして、受精卵は子宮の中に着床し、細胞分裂をより活発に行っていき、胎児になっていきます。
妊娠4ヶ月くらいになりますと、胎盤が形成されるようになります。胎盤は、胎児が大きくなるのにともなって、大きくなります。
出産間際になると胎盤は、偏平な円盤状になっています。直径は15〜20cm、厚さ2〜3cmにもなり、重さは胎児の体重の約6分の1(約500g)にまでなります。
この胎盤の中では、お母さんの血液と胎児の血液はまざりあったりはしません。
血液の流れのあいだには、繊毛間腔というものがあって、お母さんから胎児へ酵素や栄養素を送ったりします。逆に胎児からは、不要になった物質や炭酸ガスなどをお母さんに送っているのです。
ここで大切なことは、「お母さんと胎児のあいだでは、どんな物質でも交換ができるわけではない」ということです。
最近の研究でわかったことですが、脂質が胎盤をとおり、胎児の発育や成長に影響をあたえるということなのです。
(続く)
さてDHA+EPAの健康効果についてご興味がある方は、魚料理に加え、今人気のDHA+EPAサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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