今、DHA+EPAサプリメントの人気が高まっています。その理由は何でしょうか?その秘密をわかりやすく解説します。
コラム:DHA・EPAの基礎知識
さて、ここまでの説明で、母乳がいかに大切か、そして母親がたくさん魚を食べることでDHAがたくさんふくまれた母乳を出すことがわかってきたかと思います。 しかし、いくら母乳がいいからといって、出産したすべての女性に母乳が出るわけではありません。また赤ちゃんが大きくなると、いくら母乳が出たとしても、足りなくなってきたりします。 どうしたらいいのかという心配が出てきます。 そこで紹介するのが、DHAをふくんだ粉ミルクです。 明治乳業は、以前からDHAに着目していて、1987年からDHAを強化した粉ミルクを販売していました。今では何回も改良されたDHA強化粉ミルクが売られています。 この粉ミルクを宣伝するつもりは毛頭ありませんが、画期的なものなので、どんなものなのかを紹介することにします。 DHAを強化したといいましたが、粉ミルクの中に大量にDHAを添加したというものではありません。 普通の粉ミルクに、精製した魚油(この油は無色透明、無臭です)を添加し、現在では、100g中に100mgのDHAをふくむようにしてあります。 すごく多い量のDHAと思うかもしれませんが、粉ミルクを赤ちゃんにあたえるときは、これを14パーセントの濃度になるように調乳しますので、ちょうど100ml当たり、14mgになるわけです。 この量は、日本人の母乳のDHAの濃度(=22mg)と、オーストラリア人の母乳のそれ(=10mg)の中間といったぐあいです。 赤ちゃんが安心して飲めるだけのDHAを強化しているということになるわけです。 こうしてみると、粉ミルクひとつをとっても、それによって頭の良い子どもを育てられるかどうかかなりちがってくるかもしれません。ですから粉ミルクならどんな種類でも同じだと考えず、このようにDHAをふくんだ粉ミルクにしたほうが、子どものためにいいといえるでしょう。 ちなみに、現在では、ほとんどの大手メーカーの粉ミルクにDHAが強化されています(量の違いが若干あります)。 (続く) さてDHA+EPAの健康効果についてご興味がある方は、魚料理に加え、今人気のDHA+EPAサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。 >>>DHA+EPAサプリメント比較はこちら
さて、ここまでの説明で、母乳がいかに大切か、そして母親がたくさん魚を食べることでDHAがたくさんふくまれた母乳を出すことがわかってきたかと思います。
しかし、いくら母乳がいいからといって、出産したすべての女性に母乳が出るわけではありません。また赤ちゃんが大きくなると、いくら母乳が出たとしても、足りなくなってきたりします。
どうしたらいいのかという心配が出てきます。
そこで紹介するのが、DHAをふくんだ粉ミルクです。
明治乳業は、以前からDHAに着目していて、1987年からDHAを強化した粉ミルクを販売していました。今では何回も改良されたDHA強化粉ミルクが売られています。
この粉ミルクを宣伝するつもりは毛頭ありませんが、画期的なものなので、どんなものなのかを紹介することにします。
DHAを強化したといいましたが、粉ミルクの中に大量にDHAを添加したというものではありません。
普通の粉ミルクに、精製した魚油(この油は無色透明、無臭です)を添加し、現在では、100g中に100mgのDHAをふくむようにしてあります。
すごく多い量のDHAと思うかもしれませんが、粉ミルクを赤ちゃんにあたえるときは、これを14パーセントの濃度になるように調乳しますので、ちょうど100ml当たり、14mgになるわけです。
この量は、日本人の母乳のDHAの濃度(=22mg)と、オーストラリア人の母乳のそれ(=10mg)の中間といったぐあいです。
赤ちゃんが安心して飲めるだけのDHAを強化しているということになるわけです。
こうしてみると、粉ミルクひとつをとっても、それによって頭の良い子どもを育てられるかどうかかなりちがってくるかもしれません。ですから粉ミルクならどんな種類でも同じだと考えず、このようにDHAをふくんだ粉ミルクにしたほうが、子どものためにいいといえるでしょう。
ちなみに、現在では、ほとんどの大手メーカーの粉ミルクにDHAが強化されています(量の違いが若干あります)。
(続く)
さてDHA+EPAの健康効果についてご興味がある方は、魚料理に加え、今人気のDHA+EPAサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
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